第1回六連島フィールドワークを開催しました

2018年5月20日(日)に第1回六連島フィールドワークを開催しました。

下関市役所の方、先生、そして学生9名の計11名で行ってきました!


六連島は、山口県下関市の響灘沖に浮かぶ島です。

下関駅近くの竹崎の港から船で20分と、意外にアクセス良好でした☺

天候にも恵まれ、いざ出発!

揺れも少なく、快適な船旅でした☺


六連島に到着してまず向かったのは、日本遺産にも認定されている「六連島灯台」です。

周りの草がきれいに刈られ、立ち入りやすくなっていました。

市役所の方から、この灯台がいかに貴重なものであるか、説明をして頂きました。


続いて、この灯台のすぐ隣にある「明治天皇行幸聖蹟」を訪れました。

明治5年、完成したばかりの灯台をご覧になるため、明治天皇が六連島に来られたそうです。

そして、この石碑はそれを記念したもの。

かつての明治天皇と同じ場所に立っているのだと思うと、なんだか身が引き締まる思いでした。


ここから、少し坂を上り、島の真ん中へと進んでいきました。

道中のフォトスポット。

六連島から見た下関の景色は、驚くほどきれいでした!


続いて到着したのは、「雲母玄武岩」です。

サークルのメンバーも、興味津々に見ています。

それもそのはず、この黒雲母が入った玄武岩を見ることができるのは、日本で六連島だけとのこと!

日本で唯一の雲母玄武岩、見る価値ありです。


続いては、少し歩いたところにある花き栽培のハウス。

地元の農家の方に案内をして頂きました。

色とりどりのガーベラが咲いていました。


昼食は、ちょっとした公園で食べました。

足を休め、元気を取り戻したところで、いざ再出発!

坂道の傾斜に驚きながらも、スタスタと進んでいきます。


きれいに積まれた石垣。

ゴールはもう目の前です!


六連島漁村センターに到着!

約4時間かけて、島をぐるっと一周歩いて回りました。


しばしの休憩の後は、住民の方々とお話し合いです。

2時間ほど、地域の課題や今後についてたっぷりとお話しして頂きました。

私たちはどのようにして六連島のまちづくりに関わっていくのか…

これからしっかり考えていきたいと思います!

帰りの船の時間は、あっという間にやって来ました。

お土産に頂いたガーベラを手に、それぞれ帰路につきます。


きれいな空、きれいな海、豊かな自然に触れ、大充実のフィールドワークとなりました。

協力して頂いた地域の皆さん、本当にありがとうございました✨


次回は6月に2度目の渡航!

楽しみです(^^)/

下関市立大学 日本遺産探Q会

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